サン・ビーフ(株)は、お客様に安心して
牛肉をお買い求めいただけけるよう、製品化された国産牛肉が
「どこで生まれ、どこの誰が育てたか」を確認できる
トレーサビリティの仕組み作りに取り組んでいます。
 
牛肉と対応する牛の1対1での対応関係を識別することが困難で、かつ、対応する複数の牛の頭数が50頭までであることを条件として、個体識別番号の表示に代えて認められる番号または記号です。この番号を商品に付けることによって、加工された食肉からそれぞれの牛の生産地までを追跡することができます。
ロット番号検索
全ての牛に生まれた時からつけられる、生涯唯一の番号です。イヤリング(タッグ)のように耳につけられます。この番号により、一頭一頭の生産から店頭までの履歴を識別・管理することができます。個体識別番号は、独立行政法人家畜改良センターで管理され、また情報も公開されています。
サン・ビーフ(株)では、この個体識別番号をロット番号を使って管理しております。
耳標タグ
お客様が安心してお召し上がりになれるよう、購入する段階で生産方法等についての情報を入手できること、万一事故が発生した場合、素早く原因を究明し、回収できることが必要です。そのために「トレーサビリティシステム」の確立が急がれています。
 ●食の安全・安心情報の入手が可能になります
 ●商品に問題が発生した場合、迅速な対応ができます

トレーサビリティとは「トレース(追跡)」「アビリティ(可能性)」を組み合わせた用語で、商品(食肉)の生産履歴(生産・製造・加工から流通にいたる各段階の情報)を明らかにし、お客様の手元に届くまでの過程を調べられるようにすることです。
国産牛肉に対する消費者の信頼確保や、BSEのまん延防止措置の的確な実施を図るため、牛を個体識別番号により一元管理するとともに、生産から流通・消費の各段階において当該個体識別番号を正確に伝達するため、「牛の個体識別のための情報管理及び伝達に関する特別措置法」(通称・牛トレーサビリティ法)が定められています。